2019年6月9日日曜日

ドイツ撮影初日。

ドイツ、ベルリン撮影初日。

まずは、迷わずに目的地に到着したことを喜んだ(笑)

事前に目星をつけていたブランデンブルグ門東側に陣取り、撮影開始。今日は風が強い。ボードを飛ばされないようにいつもより強く押さえて、道行く人に撮影の協力を呼びかける。

が、人通りはあるものの、無視か冷たい目。全く反応がなく、ドイツ語のボードから英語に切り替える。するとアイルランドからやってきたという青年が一人協力してくれた。しかし、その後はなしのつぶて・・・。冷たい風が身に染みる・・・。

場所が悪いのではと思い、門に最も近いベンチに移動。目の前はカフェ。最初、お客さんたちは遠巻きに見ていた。しばらくすると、女性が一人「写真撮って!」とお声かけくださった。撮影を終えて名刺を差し上げてお礼を言って見送った。すると、カフェのお客さんたちが、安心したのが次々と撮影に協力してくれた。ほぼ11人連続。

調子よく撮影が進む。一人ひとりと、いろいろな話をするのだが、今日の撮影協力者の中にはドイツ人は一人もいなかった。全員、国外からのお客様。

不思議なのだが、イタリア(ランペトゥーザを除く)でもスペインでも現地の人より、圧倒的に旅行者が協力に応じてくれる。できれば現地の方の協力してもらいながら、現地の人ならではのお話を伺いたいなと思うのだが。

4時半を過ぎると、カフェのオープンテラスの人が減ってきた。撮影協力者がぷっつりと途絶えた。今日は早じまい。明日、日曜日でお店が閉まるというので、早めに自宅に帰って買い物に行こうと。

本日13枚の撮れ高。合計526枚。もう予定では2000枚を超えている予定だったのだが。なかなか思うようにはいかないものだ。ただ、526人一人ひとりと言葉を交わし、意図を伝え、平和への意思で繋がっている実感がある。

兎に角、こつこつ活動を続けて行こうと思う。

帰り道、鉄道で迷いまくった。未だ鉄道を使いこなせない。ドイツの公共交通機関、難しい。

写真は撮影の設営をする私。