TONOさんのスタジオで11時に待ち合わせの約束。インタビューを録るためだ。地下鉄4駅でアクセスがいいから助かる。今回は間違わずに行けた。ちょっと早く着いたので階段や廊下に展示してある作品を鑑賞した。
トノさんのスタジオのあるビルは、16階がギャラリーになっていて、13から15階は芸術家達のためのスタジオとして貸し出している。個人の出資でこのような施設があるということに驚いた。ここで制作できるアーティストは他のアーティストからも羨ましがられているそうだ。審査に通れば月400€でスタジオ兼自宅がバルセロナ市内に持てる。激安だ。都心のロケーションの良いところにアトリエ兼住居を5万ほどで持てる。しかも作品を売る手はずまで整っている。トノさんに勧められた。「隣のスタジオ空いてるよ。オーナーに話すればいけるでしょ」うわー住みてー!その前にワーキングビザとらないと!本気で考えようかな。
準備をしてインタビューに取り掛かった。同じ平和というテーマを扱うアーテストとして、どうしても彼の考えを聞きたかったのだ。アートとコミュニケーションと平和をどう結び付けるかという話と、平和な世界はどうやったら来るかという話。思いの丈を表現してもらうために母国語で話してもらった。で、その後、要約を英語でお願いした。
我々アーテストにはコマーシャリズム的に売れているミュージシャンや政治家みたいな影響力はないけれども、アートを通じて構成されるコミュニティーを通じて、コミュニケーションをはかっていくことで平和や社会問題に関心を持ってもらうことができると。だって世の中の99%の人は、そういうことに問題意識をもって取り組んでいない。表現の手段を持っている人は頑張らなければならないよねと。そこなんだよなと。そういう人をもっと増やすためにも活動を練り考えなければならないよなと。最後はインタビューじゃなくてお互いに思っていることを話せて楽しかった。なかなか同じ芸術家同士でこんな話はできないもんな。
また、活動に関してアドバイスを頂いた。我々が活動している公園を通り過ぎる人は忙しい人が多いだろう。また、スケボーやそこらの兄ちゃん達といっしょにされちゃうから、場所を変えたほうがいいよと。聞いた公園は枕崎在住で元バルセロナ在住の理恵子さんから聞いた公園と一緒だった。
また、明日、写真展のオープニングセレモニーがあるからそこに出かけて行って出席者に撮影に協力してもらおうと。ビール、タダだし(笑)と。ありがたい。
ちなみに、トノさんのお名前はAntonioの後半を省略したものだと。イタリア語では魚らしいんだけどとおっしゃっていた。んで「殿は日本語で侍の頭領という意味ですよ」と。喜んでいらっしゃった。ちなみに英語では僕の名は「スネ」という意味。スペイン語ではなんだろう?
明日お会いする約束をしてトノさんのアトリエを後にした。一旦帰宅して、地下鉄の路線を確認して、お勧めされたシウタデヤ公園に行った。もう、グーグルマップよりも詳しく最寄りまで行けるぞ。地下鉄を乗り継いでいった公園は、これまでのそれとはまったく違った。凱旋門か何か大きな門がある通りを抜けると公園。ハンモックに揺られる人や、本を読む人、カフェでくつろぐ人、どうみても生活している人。何故がシーツのような大きな布を売っている人、修学旅行か社会科見学のような皆さん。奥には動物園もあった。人通りは話にならないほど多い。乗り換えはあるがすぐに到着するし、地下鉄料金も最低限で済むし、ここで活動することにしよう。
魚が高くて買えないと思っていたら、メインストリートから一本外れたところに安いグリルがあった。で、ここで2度目のかおり貯金発動。大変おいしゅうございました。
しかも、日曜日も人が多いという。これはラッキーだ。明日はシビックセンターでの展示会オープニングでの撮影。明後日からシウタデヤ公園での撮影に入ろうと思う。
その後、明日の撮影場所であるシビックセンターの最寄り駅を確認して自宅に帰った。卵を24個も買った(1€しなかった・・・)ので、オムレツを作って白飯炊いて、昨日の残りのカレーをスープにして晩御飯。白飯食うと生き返る。
写真はトノさんのスタジオでのインタビューの様子。
トノさんのスタジオのあるビルは、16階がギャラリーになっていて、13から15階は芸術家達のためのスタジオとして貸し出している。個人の出資でこのような施設があるということに驚いた。ここで制作できるアーティストは他のアーティストからも羨ましがられているそうだ。審査に通れば月400€でスタジオ兼自宅がバルセロナ市内に持てる。激安だ。都心のロケーションの良いところにアトリエ兼住居を5万ほどで持てる。しかも作品を売る手はずまで整っている。トノさんに勧められた。「隣のスタジオ空いてるよ。オーナーに話すればいけるでしょ」うわー住みてー!その前にワーキングビザとらないと!本気で考えようかな。
準備をしてインタビューに取り掛かった。同じ平和というテーマを扱うアーテストとして、どうしても彼の考えを聞きたかったのだ。アートとコミュニケーションと平和をどう結び付けるかという話と、平和な世界はどうやったら来るかという話。思いの丈を表現してもらうために母国語で話してもらった。で、その後、要約を英語でお願いした。
我々アーテストにはコマーシャリズム的に売れているミュージシャンや政治家みたいな影響力はないけれども、アートを通じて構成されるコミュニティーを通じて、コミュニケーションをはかっていくことで平和や社会問題に関心を持ってもらうことができると。だって世の中の99%の人は、そういうことに問題意識をもって取り組んでいない。表現の手段を持っている人は頑張らなければならないよねと。そこなんだよなと。そういう人をもっと増やすためにも活動を練り考えなければならないよなと。最後はインタビューじゃなくてお互いに思っていることを話せて楽しかった。なかなか同じ芸術家同士でこんな話はできないもんな。
また、活動に関してアドバイスを頂いた。我々が活動している公園を通り過ぎる人は忙しい人が多いだろう。また、スケボーやそこらの兄ちゃん達といっしょにされちゃうから、場所を変えたほうがいいよと。聞いた公園は枕崎在住で元バルセロナ在住の理恵子さんから聞いた公園と一緒だった。
また、明日、写真展のオープニングセレモニーがあるからそこに出かけて行って出席者に撮影に協力してもらおうと。ビール、タダだし(笑)と。ありがたい。
ちなみに、トノさんのお名前はAntonioの後半を省略したものだと。イタリア語では魚らしいんだけどとおっしゃっていた。んで「殿は日本語で侍の頭領という意味ですよ」と。喜んでいらっしゃった。ちなみに英語では僕の名は「スネ」という意味。スペイン語ではなんだろう?
明日お会いする約束をしてトノさんのアトリエを後にした。一旦帰宅して、地下鉄の路線を確認して、お勧めされたシウタデヤ公園に行った。もう、グーグルマップよりも詳しく最寄りまで行けるぞ。地下鉄を乗り継いでいった公園は、これまでのそれとはまったく違った。凱旋門か何か大きな門がある通りを抜けると公園。ハンモックに揺られる人や、本を読む人、カフェでくつろぐ人、どうみても生活している人。何故がシーツのような大きな布を売っている人、修学旅行か社会科見学のような皆さん。奥には動物園もあった。人通りは話にならないほど多い。乗り換えはあるがすぐに到着するし、地下鉄料金も最低限で済むし、ここで活動することにしよう。
魚が高くて買えないと思っていたら、メインストリートから一本外れたところに安いグリルがあった。で、ここで2度目のかおり貯金発動。大変おいしゅうございました。
しかも、日曜日も人が多いという。これはラッキーだ。明日はシビックセンターでの展示会オープニングでの撮影。明後日からシウタデヤ公園での撮影に入ろうと思う。
その後、明日の撮影場所であるシビックセンターの最寄り駅を確認して自宅に帰った。卵を24個も買った(1€しなかった・・・)ので、オムレツを作って白飯炊いて、昨日の残りのカレーをスープにして晩御飯。白飯食うと生き返る。
写真はトノさんのスタジオでのインタビューの様子。